アルバイトの人間関係が苦手だ、今すぐにでもバイトを辞めたい!
家庭の事情や健康上の問題でどうしても早急に辞めなくてはいけない。
そのような悩みをお持ちの方たくさんいらっしゃると思います。
マナーでは1ヶ月前までには伝えようと書いてるけど、自分は今すぐにでも辞めたい。
そんな方でもその日のうちに辞める事はできるのです。
私も学生時代実際に、その日のうちにアルバイトを辞めた経験があります。
実際にここに経験者がいるので、その日のうちに辞める事はできるのですよ
いまアルバイトをしている皆さん、職場の人間関係が上手くいかなかったり、他の仕事に挑戦してみたかったり様々な理由があると思いますが、「バイトを辞めたいけどいつ伝えたら良いのだろう」と悩まれている方たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身もかつてアルバイトをしていた事があり、辞めたいと思った時は「どのタイミングで言ったらいいんだろう…」と疑問に思っていました。
今回は、アルバイトを辞めたいけどどのタイミングで伝えたら良いのか分からなくて困っている皆さんへ、アルバイトを辞める事を伝えるタイミングや、辞める方法などについてお話して行きたいと思います。
最後までよろしくお願い致します。
目次
スムーズに辞めるなら1ヶ月前がオススメ
アルバイトを辞めたい!と思ったそこの貴方。
具体的にいつ頃辞めたいか決まっていますか?
中には職場の環境が嫌すぎて今すぐ辞めたい方もいらっしゃると思いますし、次の職場が見つかるまで、とりあえず1ヶ月くらいは働きたいと思っている方もいらっしゃると思います。
今すぐに辞めてしまいたいというそのお気持ちはとてもよく分かります。
私もアルバイトをしていた時は辞める事を伝えたその日のうちに辞めてしまいました。
ただ、今後その職場に行く機会があるかもしれない事を考えた場合、いざこざなくスムーズに辞める方法を取る事をおすすめします。
スムーズに辞めたい場合は、辞めたいと思っている1ヶ月前には伝える事がおすすめです。
1ヶ月前であれば、職場の方も自分も心のゆとりがあるでしょうし、手続きなども急がず行う事ができるので円満に辞める事ができると思います。
急いで辞められてしまうと、職場の方でも急いで手続きをしなくてはならないので迷惑をかけてしまう事になるかもしれないからです。
実は法律では2週間で辞めれる!
民法第627条では、
民法第627条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
とされています。
これはどうゆう事かというと、アルバイト期間の定めなどがない場合は、2週間前に辞める意志を伝えれば、辞める事ができるのです。
実はアルバイトというのは、2週間前に辞められるのです。
しかし、通常のアルバイトであれば、「もうちょっといてくれないか」とか、「次の人が見つかるまでいて欲しい」などスムーズに辞められない場合もあります。
なので、余程の事がない限りは辞める2週間から1ヶ月前までには職場の方に辞める旨を伝えておき、円満退社する事をおすすめします。
次に、どのように辞める事を伝えたら良いのかご紹介して行きます。
辞めるを伝える方法3つ
やっぱり口頭で伝えるのが1番
1つ目は、口頭で伝える方法です。
この方法が、直前職場の方と話す事ができるので面倒もなく1番自分の意見も伝わりやすいです。
バイトといえど、仕事を教わった先輩や責任者の人にきちんと直接会って、誠意を持ってお話するのが基本でしょう。
電話で伝えるのもOK
2つ目は、電話で伝えるという方法です。
電話で伝える時はまず、時間帯を確認しましょう。
責任者の方がいる時間なのはもちろんの事、お店などでアルバイトをしている場合は、忙しい時間は避けた方が良いでしょう。
そして、電話をかけたらまず相手に話す時間があるか確認する事が大切です。
それから、退職したい旨と辞める時期などを伝えます。
いざ伝えるとなると緊張してしまう方もいらっしゃると思いますので、あらかじめ話す内容をメモしておくなど話す順番を決めておくと良いと思います。
LINEでもOKだが難易度は案外たかめ?
アルバイトのシフトの都合など責任者の方と会えない時には、LINEを利用しましょう。
また、どうしても職場に行きにくい場合や、顔を合わせづらいという事もあると思います。
そのような場合には、LINEできちんと事情を説明し、辞める旨を伝えるようにしましょう。
辞める時はこう伝えよう!
アルバイトを辞めたい時には、どのように伝えたら良いのでしょうか?様々なシーンの伝え方と、アルバイト先から予測できる返答内容についてお話して行きたいと思います。
口頭で使える伝え方の例
1つ目は、口頭での伝え方。
直接責任者の方に会って伝える方法です。
まずは、「お話があるのですが、どこかでお時間はありますか?」「少しお話したい事があるのですが、お時間頂けますでしょうか?」と声を掛けます。
直接話す時間を貰えたら、「バイトの方を辞めさせて頂きたいと思っています」と言う事と、具体的な日時や手続きの方法などを聞きましょう。
辞めたい理由を聞かれた場合は、
・学業に専念したいから
・家庭の事情によるため
・引越しの為
・就活でバイトをする余裕がない
など、相手にも納得してもらえるものを選ぶと
良いでしょう。
正直な話をしてしまうと、仕事がきつかったり、職場の人間関係で悩んだりと様々な理由があるかもしれないです。
しかし円満退社する為にも、ここは穏便に済ませられるような理由にするのが無難でしょう。
文面で使える伝え方の例
次に、メールやLINEなど文面で伝える方法です。
責任者の方と会えない場合や、どうしても直接伝えにくい時は文面で辞めたい旨を伝えましょう。
まずは、退職の意志を明確に伝えます。
そして、具体的に辞める日付と感謝の言葉を書きます。
なぜ辞めるのか、ここでも具体的に話す事が大切です。
伝えた後にどういう返答が来るか予想してみよう!
自分からアルバイトを辞めたい事を切り出した場合、予測できる返答内容をご紹介します。
①あっさり了承してもらえる
退職をすぐに認めてもらえる場合です。
退職を伝えた後はこのケースが1番多いのではないかと思います。
残りの勤務日数が決まったらその残りの時間は今まで以上にその職場の為に勤めるようにしましょう。
②引き止められる
人が足りないから、店が回らないからなどの理由で退職を引き止められる場合もあります。
私の友達も、この理由で退職を引き止められているのを見た事があります。
その子は真面目で急なシフトにも文句一つ言わずハイハイ!と素直な子だったので、お店でもお店の人から必要にされていたのでしょうね。
それでも退職しなければいけない、退職したい場合は、退職を認めてもらえるような明確な理由を考え、伝えるようにしましょう。
③嫌そうにされる
これは余程の事がない限りあまりないかもしれないですが、貴方が退職するという事は、そこを回す人員が足りなくなるという事であとは残りの人たちで回さなければ行けません。
欠員が出た分、これまでなかった仕事が回ってくる場合もありそれを快くなく思う人もなかにはいるかもしれないですが、このアルバイトが終わったら後は関わることはない!と割り切った方が良いと思います。
今日限りで辞める時に使えるテンプレ3つ
今日限りでアルバイトを辞めたい時には、どうやって伝えたら良いのか!実際に使えるテンプレートを3つご紹介して行きます。
1、勉強に専念したい系トーク
「バイトと勉強の両立が難しく、勉強に専念したいので今日限りでバイトを辞めたいと思いっております。」
学生は、勉強が本業です。
将来の夢を叶えるためにも、今はアルバイトよりも勉強に専念したいという事を伝えれば、アルバイト先の人も認めてくれると思います。
また実習や就職活動が忙しいなど、学校を理由にする事で、スムーズに辞める方向に向けて動く事ができると思います。
2、家庭の事情系トーク
「家族が入院し、付き添いや家事手伝いとバイトを両立できなくなったため、今日限りで辞めさせていただきたいです。」
家族が入院した、引越しなど家庭の事情によりその日のうちに辞めなくては行けない時は、やむを得ない事情として認めてくれる事が多いのです。
実際に家庭の事情で休職したり、退職されている方は多いと思うので家庭の事情なら誰も文句は言えないでしょう。
3、健康上の問題系トーク
「(自分の)健康上の問題が出て、体力的にバイトを続けることがむずかしくなったため辞めたいと考えています。」
自分の健康上の問題、体力がなくて、アルバイトを続けて行く事が困難といった場合も退職を認めてくれる所が多いと思います。
重い病気までなって、働いて欲しいという所は早々ないと思うので、(もしそうゆう職場があったら訴えても良いと思いますよ。)健康上の理由とだけお話したら良いと思いますね。
今日限りで辞める時に考えられるデメリット
今日限りでアルバイトを辞めさせて頂きたいです。
そう伝えた時に考えられるデメリットな部分はまず、引き止められる場合があります。
この悩みが1番多いようです。
そしてアルバイト先としては、その日のうちに退職を急ぎすぎている印象を受けます。
また働いてまだ日が浅いけど退職したいという方もいらっしゃるでしょう。
その為に、もっと仕事内容を充分に理解して、実際に業務をちょっとしてから辞めるかどうかを決定して貰いたいという事で、引き止められる事が考えられます。
退職の意思がもう固く固まっているのであれば、退職したい真っ当な理由を用意するのが大切になります。
家庭の事情や健康上など、相手にも納得してもらえるような理由をきちんと考えましょう。
そして、アルバイトで即日退職を伝えた時には、その日の働いた時間分の給与は必ず支払ってもらうようにしましょうね。
即日退職をしてしまい迷惑をかけたのと、給与の支払いは別の問題です。
仮に損害賠償が発生したとしても、給与と打ち消す形で支給をしないと、会社側が勝手に決める事ができません。
その日に働いたアルバイト分だけは、きちんともらえるようにアルバイト先の人とお話をしましょう。
アルバイト代を、いつまで経っても振り込んでもらえない場合は、労働基準監督署を利用して請求をする方法もあります。
辞めれない時の対策
「人手不足だから」と引き止められてしまったり、会社側の事情によって中々辞めさせてもらえないなど、辞めたいのに辞めさせてもらえず困っている人、たくさんいらっしゃると思います。
アルバイト先の責任者の方に話しても、どうしても引き止められてしまう、そんな時は「退職届」を信書として郵送し、退職意思を示した証明をして辞めさせてもらう方法があります。
方法は、退職届を作成して封筒に入れ、郵便局から信書として「内容証明郵便」か「配達証明」で送ります。
「退職届」を出すことで、アルバイト先も退職に向けて手続きの方をしてくれるでしょう。
それでも対応してもらえなかった場合には、近くの労働基準監督署、総合労働相談コーナーに相談するのが良いのではないかと思います。
バイトをその日のうちに辞めた人の口コミを見てみよう
その日のうちにアルバイトを辞めた方々のたくさんの口コミをネットで見てみました。
昔ファミレスのキッチンのバイトの面接に行った事があります。
面接では、キッチンじゃなくてホールじゃだめ?って聞かれこちらが答える間もなくそのままその日のうちにホールで働かされました。
そのまま1時間を勤務して、すぐに辞めました。
電話したら、お疲れって一方的に切られ、すごく感じの悪い店長さんでした。
そこの店はすぐに潰れましたね。
皆さんその日で辞めたのは様々な訳があるようですが、人間関係の悩みが断トツで多かったです。
嫌味な上司にマウントを取られたり、労働時間が最初に決められていた時間より長く働かされたなど、理由は他にもたくさんありました。
人間関係の悩みに関しては、どこの環境にも自分と合わない人っているので、そこをどうやって乗り越えて行くかが難しいですよね。
できれば優しい上司や親切に教えてくれる人ばかりの職場があれば理想なのですが。
私も今は働いておりますが、学生時代のアルバイトからの悩みの種の1つです。
まとめ
ここまで、アルバイトを辞めるタイミングと、その伝え方についてご紹介しました。
今まで働いていたアルバイト先を辞める事ってとても勇気が入りますし、伝えにくいと思います。
私もアルバイト先を辞める時にはとても緊張しましたよ。
その日のうちにアルバイトを辞めてしまいたい、私も冒頭でもお話しましたがその日のうちに辞めた経験があります。
家庭の事情や健康上の問題もあるかもしれないですが、1番の理由は職場の人間関係です。
職場には優しい人もいれば、キツく当たってくる人もいます。
私も人間関係が理由で、アルバイトの他にも職場を転々としてきました。
皆が優しくて平和な環境だったら良いのになあと何度思った事でしょう。
同じ職場で働く仲間なのですから、キツく当たったりバイトなどの若い学生さんを困らせたりしても自分の評判が下がるだけでなにも良い事はないです。
人間関係などがキツくて、その日でアルバイトを辞めてしまいたい皆さん、辞めてもいいのです。大丈夫ですよ!
大事なのは、退職する旨を伝えるほんの少しの勇気と1歩だけです。
私も、自身のアルバイトの経験から、自分の次に入った後輩には優しく教えよう!と心に決めております。
その日働いたら、後は永遠に行かなくて良いのですから耐えるのは数時間だけです。
この記事を読んで、少しでも多くの方が悩みの種のアルバイト先から解放されて、新しい道で頑張ってくれたら良いなあと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
「シフト希望見えなかったから入れてないよ笑」って言ってシフト外されて面倒くさ!
と思ったからその日のうちにバイトを辞めました。